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【ライティングの落とし穴】一気に信用を失う誤字脱字を防ぐ方法

【ライティングの落とし穴】一気に信用を失う誤字脱字を防ぐ方法

はじめに

突然ですがこちらの画像の文章を読んでみてください。

「この文章はイギリスのケンブリッジ大学の研究の結果人間は文字を認識するときその最初と最後の文字さえあってれば順番はめちゃくちゃでもちゃんと読めるという研究に基づいてわざと文字の順番を入れ替えてあります。」

ほとんどの人は上記のように読むことができたのではないでしょうか?この画像の中の文章は内容のとおり、最初と最後の文字以外を入れ替えてあります。それでも私たちは正しい文章に置き換えて認識することができるのです。

つまりこの自己補完能力があるからこそ、何度も推敲したはずなのに誤字脱字が生まれてしまうのです。たかが誤字脱字と思われるかもしれませんが、いくら素晴らしい内容の文章であってもたった一言でも誤字脱字があるだけで推敲する手間をサボったのではないか、そもそも誤字脱字に無頓着なのではないかなどライター自身の信頼はもちろん、その文章を公にしている企業自体の信用が一気に失われてしまうのです。

起こりやすい誤字脱字のパターン

誤字脱字と言っても様々なパターンがあります。

1.ひらがな・カナの誤字
単純なタイプミスでもっとも起こりやすい誤字です。例)こんちは→こんにちは

2.漢字・送り仮名・英数字などの誤字
漢字の誤変換や送り仮名のミス英数字は値段や時間など特に重大なミスに繋がるので注意が必要です。また文中の英数字の大きさを揃えることも大切です。例)誤返信→ご返信

3.単語自体の誤字
単語自体の使い方を間違えている場合もあります。ライター自身が覚え間違えをしているので自分自身で気付くことができません。例)備忘録→忘備録

4.ら抜き言葉
「出れない」「見れない」「食べれない」など。できる、できないを表現する際に、「ら」を抜いて表現してしまうミスです。稚拙な印象を与えてしまい文章に説得力が無くなります。

5.下さい、くださいの使い方
「下さい」を使う場合は、「資料を下さい」という実質動詞(「くれ」の尊敬・丁寧表現)になるため、「下さい」と漢字書きにします。「ください」を使う場合は、「資料を取ってください」という補助動詞(何かをお願いするときや、敬意を表す尊敬・丁寧表現)になるため、「ください」と仮名書きにします。

参考: 「下さい」と「ください」の使い分け(広報Q&A):日本広報協会

便利な誤字脱字チェックツール

こういった誤字脱字を自動でチェックするツールをご紹介します。

Microsoft Wordスペルチェック

ビジネスユーザーの多いMicrodoft Wordですが自動で校正・校閲を行う「スペルチェック」機能を利用すれば簡単に誤字脱字をチェックすることができます。

Enno

・前項でご紹介したスペルミスなどのあからさまな誤字脱字に加え「,」「.」といった理工系文章のエラーチェックが可能です。ただしチェック項目が非常にシンプルなので文法ミスといった高度な日本語のエラーチェックには不向きです。

Tomarigi

青山学院大学の日本語表現法開発プロジェクトが独自に開発したツール。端末にダウンロードして使用するので文章をアップロードする必要がなく安全性に優れたツールです。

プレリリース校正ツール

・Yahoo!デベロッパーネットワークの校正支援APIを使用している無料ツール(日本語校正サポートオンライン日本語校正補助ツールなど)の中でも、元の文章とチェック後の文章が左右に表示され画面がシンプルで大変見やすいです。また「表記・表現の間違いや不適切な表現に関する指摘」「わかりやすい表記にするための指摘」「文章をより良くするための指摘」が色別に表示されるため文章力を高めることもできます。

まとめ

誤字脱字を防ぐにはご紹介した便利なツールを活用するだけでなく、時間を置いてから改めて文章を見直したり、ライター以外の人にも再度目を通してもらうことも必要です。またツールが提示してくれた修正理由を読むことで見落とし防止だけでなく文章力アップにも繋がります。「たった一言」の誤字脱字が取り返しのつかない信用問題になりかねないことを忘れず未然にミスを防ぐ仕組み作りを心がけましょう。

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